「追い風(南西の風)が吹いている。なら、インから差しの『1-2』で鉄板だ」
あなたは、そう信じて舟券を買い、ハズレ馬券を握りしめた経験はありませんか?
もし心当たりがあるなら、この記事はあなたのためのものです。
こんにちは、あずるです。
競艇には「セオリー」が存在します。しかし、みんなが知っているセオリー通りに買って勝てるほど、競艇は優しい勝負ではない事は皆さん身に染みていると思います。
特に、ここ宮島競艇場において
「追い風=イン鉄板」という常識は、あなたの資金を溶かす最大の「罠」
かもしれません。
今回、私が独自に集計した宮島競艇場のデータ(約1,560レース)を「風向別」に徹底解剖したところ、ある衝撃的な事実が浮かび上がりました。
それは、追い風の時だけ発生する「1-3の逆転現象」。
そして、ある条件を狙い撃つことで、回収率300%超え(!)を叩き出した、常識外れの攻略法が見つかりました。
もちろん、この数字には「あるカラクリ」があります。良いことばかり言うつもりはありません。そのリスクも含めて、データが暴いた「宮島の風”向”の正体」を包み隠さず公開します。
この記事の結論
- 風向によって「イン逃げ」成功率に有意な差がある。
- 追い風と向かい風で「1-2」の出目と「1-3」の出目の出現率が逆転する。
- 「1-3-〇」の舟券回収率に「1号艇と3号艇の全国連対立」の影響が出ていそう。
- これはサンプル数が少ないので参考程度に留めてください。
本記事はデータ分析にGeminiPROを使用しています。
- 対象データ: 宮島競艇場 直近半年間(全1,560レース)
- 具体的に言えば2025/5/5~2025/12/25
データソースは「艇国バンク」様です。
https://boatrace-db.net/
【検証①】風向別のイン勝率。「追い風=イン最強」は本当か?
まず、大前提となる「風とイン勝率」の関係を見ていきましょう。
一般的に「追い風はイン有利(助走距離が短くても加速できるため)」と言われています。
しかし、私の手元にあるデータは少し違う景色を見せています。
データが示す真実。最強なのは「北」、危険なのは「南西」
宮島の風向きごとの1号艇勝率(イン逃げ率)をランキングにしてみました。
参考までの。1号艇勝率は 55.96%(873勝/1560レース)
- 1位:北(左後方追い風)… 勝率 70.1%
- 2位:無風 … 勝率 69.2%
- 3位:南西(右後方追い風)… 勝率 56.3%
- 4位:北東・東(向かい風)… 勝率 52.4%

ごらんの通り、サンプル数に不足を感じます。今回の記事では比較的サンプル数がある「南西」と「北東」がメインですので。イン勝率に関しては参考程度に留めてください。
サンプル数をもっと増やしたら「北風でインなぜ強いのか」を数字を用いて検証します。
ここでのポイントは、同じ「追い風」に分類される風でも、「北」と「南西」では信頼度がまるで違うということです。
「北の風」なら勝率70%超え。これは鉄板です。文句なしにインを信頼していい。
しかし、宮島で最も吹く「南西の風」の場合、勝率は56%まで落ち込みます。
56%という数字は、全国平均と比べても決して高くありません。「追い風だからインが強いはず」と盲信して厚張りすると、2回に1回近く飛んでくる「負け」でジリジリと資金を削られることになります。
今回メスを入れるのは、この「南西の風(勝率56%)」の時です。
インが勝つには勝つが、絶対ではない。では、インが逃げた時、誰が2着に来ているのでしょうか?
【検証②】セオリー崩壊。「追い風の1-2」が危険な理由
ここからが本題です。
競艇のセオリーでは、「インが逃げれば、2コースが差して『1-2』」が基本とされています。特に追い風なら、2コースも風に乗って差しやすいはず。
そう思っていました。データを叩くまでは。
衝撃データ。追い風時は「2号艇」より「3号艇」が来る
最もレース数の多い「向かい風(北東)」と「追い風(南西)」の時、イン逃げ時の2着艇がどう変化するか比較しました。
| 風向き | 2着:2号艇 | 2着:3号艇 | 傾向 |
| 向かい風 | 34.7% | 32.5% | セオリー通り(1-2優勢) |
| 追い風 | 30.4% | 34.5% | 逆転(1-3優勢) |
ご覧ください。追い風の時、セオリーが崩壊しています。
2号艇の信頼度が下がり、代わりに3号艇が2着に来る確率がトップに躍り出ているのです。
つまり、宮島の追い風で「とりあえず1-2」を買う行為は、データ的に見れば「確率の低い方をわざわざ選んでいる」ことになります。これでは勝てるわけがありません。
原因は「全艇スロー」にあり。追い風が招く『インのターン流れ』と『2コースの失速』
なぜ、スリット(スタート隊形)は揃っているのに、展開が変わるのか?
その答えは、風が及ぼす心理的・物理的な影響にありました。
データ分析の結果、追い風時は向かい風時に比べて、全コースの平均スタートタイミングが「0.02秒〜0.03秒」遅くなっていることが判明しました。
■ 発生回数(サンプル数)
- 向かい風(北東・東): 523回
- 追い風(南西): 520回
- ※ほぼ同数ですので、データの比較条件としてフェアです。
■ 平均ST比較
| コース | ① 向かい風 | ② 追い風 | 差(遅延幅) |
| 1コース | 0.136 | 0.159 | +0.023秒 |
| 2コース | 0.151 | 0.173 | +0.022秒 |
| 3コース | 0.148 | 0.171 | +0.023秒 |
| 4コース | 0.153 | 0.178 | +0.025秒 |
| 5コース | 0.157 | 0.178 | +0.021秒 |
| 6コース | 0.171 | 0.191 | +0.020秒 |
「フライングをしたくない」という心理から、全艇が慎重(スロー)なスタートになっているのです。
これが何を招くか?
インのターンが流れるスタートスピードが乗っていない状態で追い風を受けると、1マークで減速しきれず、ターンが外に膨らみやすくなります(マイシロが取れない)。
だから、2コースが割を食うインが少し膨らむと、隣の2コースは差し場を塞がれるか、インの引き波をもろに受けて失速します。
よって、3コースが突き刺さる2コースが潰れ、インが少し流れたその一瞬の隙間。そこに、全速で握った3コースが「まくり差し」で突き刺さります。
これが、宮島の追い風で「1-3」が頻発する物理的なメカニズムです。
(レース見てないから想像だけど…)
「スタートが揃っているから大丈夫」ではありません。「全員遅いからこそ、事件が起きる」のです。
【実践】回収率を劇的に上げる「黄金の狙い目」
では、私たちはどう動くべきか?
「南西の風が吹いたら、全レースで1-3を買えばいいのか?」というと、そう単純ではありません。
単純に「1-3」を買うだけでも回収率90%
試しに、追い風時の全レースで「2連単 1-3」を買い続けた場合のシミュレーションを行いました。
結果は回収率90.2%。
還元率(75%)を大きく超えていますが、これだけではプラスになりません。
勝つためには、ここからさらに「条件」を絞り込む必要があります。
狙うべきは「1号艇40-50%」×「3号艇30-40%」の時だ!
1号艇と3号艇の「全国連対率(強さ)」でフィルターを掛け、膨大なシミュレーションを行った結果、最も期待値が高い「黄金の組み合わせ」が見つかりました。
- 1号艇:連対率 40%〜50%(実力者)
- これ以上強い(50%超)とオッズが安くなりすぎ、弱いとイン逃げが決まらない。
- 3号艇:連対率 30%〜40%(中堅選手)
- ここが重要! 3号艇が強すぎると(40%超)、みんなが「3が来る」と気づいてオッズが下がります。
- 逆に、このクラスの中堅選手なら「オッズは甘いのに、風のアシストで実力以上に走れてしまう」というバグが発生します。
この2つの条件が揃った時こそが、私たちが狙い撃つべきタイミングです。
【袋とじ】回収率304%!究極の「2点買い」はこれだ
お待たせしました。
上記の「黄金条件」に合致したレースで、さらに買い目を極限まで絞った「究極の戦略」を公開します。
不要な3着を捨てろ。「1-3-6」は回収率ダウンの要因
3連単を買う時、不安だからと「1-3-全」で流していませんか?
データを見ると、それは無駄金です。
- 3着「4号艇」: 回収率109%(※最強のヒモ。スジ舟券の恩恵)
- 3着「6号艇」: 回収率65%(※完全に足かせ)
宮島の追い風で3コースが攻めた時、連動してついてくるのは4号艇です。遠い6号艇ではありません。
勝つためには、「6を切る勇気」を持ってください。
買い目は「1-3-2」と「1-3-4」の2点のみ!
私が提案する買い目は、この2点だけです。
- 条件: 宮島・南西の風(追い風)
- 選手: 1号艇(40-50%) × 3号艇(30-40%)
- 買い目: 3連単「1-3-2」「1-3-4」
この条件でシミュレーションした結果がこちらです。
- 的中率:16.7%
- 回収率:304.8%
【重要】数字のカラクリと今伝えたいこと
ここで一つ、正直に告白しなければならないことがあります。
この「回収率304%」という数字は、対象42レースの中に、たった1回の「18,450円(万舟)」が含まれていることで跳ね上がっています。
もしこの万舟がなければ、回収率は85%程度です。
正直、もう少しサンプルを持ってから記事にすべきなのは確かです。
ただ、「宮島の風向によって1-2と1-3が逆転する」のは明らかです。これを早く伝えるべきだと思い記事にしました。
追い風という「内側を信用したくなる状況」を利用して、「1-2」だと思って油断している一般のファンを出し抜き、ひっそりと出現率が逆転している「1-3」を中心に考える。
これを意識してもらえたらうれしいです。
まとめ:次の「南西の風」が吹く時が、あなたの勝ち時。
今回の検証結果をまとめます。
- まず風を見る: 宮島の「南西の風」はチャンスの合図。
- 思考を変える: 「追い風=1-2」の常識を捨て、「1-3」を疑う。
- 番組を選ぶ: 1号艇(40-50%) と 3号艇(30-40%) のレースを探す。
- 2点で仕留める: 恐怖に打ち勝ち、「1-3-2」「1-3-4」だけを買う。
次に宮島で南西の風が吹いた時、多くの人は何も考えず「1-2」を買うでしょう。
その横で、あなただけはこの「黄金の法則」を思い出し、虎視眈々と1-3の網を張ってください。
その網に「魚」が掛かるのは、決して偶然ではありません。データが導き出した必然なのですから。
南西の風が吹いた日は、この記事を辞書代わりに使ってください。
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管理人のボヤキ

[1-3-2]と[1-3-4]はもっとレースサンプルを増やしてから、再度シミュレーションします。結果が気になる方は、また覗いてくれると嬉しいです。
次回予告!2号艇が差すも捲るも風向き次第ってね。
2号艇は結構面白い傾向ありそうですよ。風向きで。

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免責事項
※本記事の分析結果は過去のデータを元にしたものであり、将来の利益を保証するものではありません。舟券の購入は自己責任でお願いいたします。






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