「宮島はインが強い」。
競艇ファンなら誰もが知るこの常識、実はある特定の条件下では、ただの「負けフラグ」になることをご存知でしょうか?
こんにちは、あずるです。
船乗りとして海の上で生活していると、潮の流れがいかに巨大な船体(ボートなら尚更!)に影響を与えるかを嫌というほど体感します。
今回は、私のホームプールである宮島競艇場において、「大潮」かつ「下げ潮」という激しい海流が発生した際、鉄板と思われた1号艇が沈み、3号艇が物理法則に従って突き抜ける衝撃のデータをご紹介します。
……正直、この条件を知らずに宮島で勝負するのは、ちょっと危ないかもしれませんよ(;´Д`)
【結論】エグゼクティブ・サマリー
まずは結論から。忙しい現代人のために、今回の「お宝」を先に提示します。
この条件に合致した時、的中率を捨てて期待値(回収率)を追う勇気を持つ者だけが、トータルで勝ち越せます。
攻略条件:大潮(流速0.9cm/分以上)× 下げ潮
宮島特有の潮位差が最大化し、かつ「下げ潮(追い潮)」が強く発生している時間帯です。
期待値:厳選5点買いで回収率157.2%を記録
アレもコレもと買えば当たりますが、それでは利益が出ません。
今回の分析で導き出した「物理的に理にかなった5点」に絞ることで、以下のパフォーマンスを叩き出しています。
攻略のキモ:1号艇の勝率急落(51.8%)に乗じた3号艇の「まくり差し」
通常、宮島のイン勝率は60%近くありますが、この条件下では51.8%まで急落します。
この「消えた約8%」の勝機をかっさらうのが、3号艇なのです。
本記事の分析条件(Methodology)
「で、そのデータは信じられるの?」
その疑問にお答えするため、分析の前提条件を包み隠さず公開します。
- 対象場: 宮島競艇場
- 期間: 直近データより抽出
- 抽出条件:
- 潮汐:大潮(流速0.9cm/分以上)
- 潮流:下げ潮
- 進入:内側4艇が枠なり(1234xx)
- 除外:スタート事故、5艇立て以下のレース
- サンプル数: n=336
- 解析ツール: Google Gemini Pro 統計解析
【分析官の信頼度評価】
今回のサンプル数は n=336 です。
統計的に「絶対」と言い切るにはやや少ないですが、傾向を掴むには十分な量です。
信頼度は 【★★★☆☆(参考レベル)】 とさせていただきます。「盲信は禁物だが、投資価値は大いにある」というスタンスでご覧ください。
物理的考察:なぜ「下げ潮」はインを沈め、3号艇を押し上げるのか?
ここからは船乗り(機関士)の視点で、物理的なメカニズムを解説します。
なぜ1号艇が負け、3号艇が勝つのか? オカルトではありません。すべては流体力学です。
1. 追い潮のプレッシャー:1号艇への「背中押し」
「下げ潮」とは、宮島においては「追い潮(ホーム追い風と同じ向き)」になります。
スロットルを握って第1ターンマークに突入する際、1号艇は背中から潮に押される形になります。
想像してください。下り坂で急カーブを曲がる車を。
ブレーキ(減速)が遅れると、遠心力で外側に膨らみますよね?
これと同じ現象が水上で起きます。1号艇がターンで「流れる(膨らむ)」のです。
2. 懐に生まれる「黄金の差し場」
1号艇が想定よりも外へ膨らんだ瞬間、その内側(懐)にポッカリと物理的な空間が生まれます。
2号艇が差し遅れたり、1号艇と接触して失速したりする中、全速で握って回れる3号艇にとって、そこは絶好の「まくり差し」ルートとなります。
3. 外枠連動:市場の盲点
ここが重要です。
3号艇が攻める展開になると、その外側にいる4号艇・5号艇も連動して展開が向きます。外枠の艇も一緒に雪崩れ込んでくるのです。
これを予見して買い目を組むのが、今回の戦略です。
【実践データ】回収率157%を実現する厳選5点ポートフォリオ
お待たせしました。
上記の物理現象を「利益」に変えるための、具体的な買い目(ポートフォリオ)です。
私の分析AIがはじき出した、期待値の塊をご覧ください。
厳選5点ポートフォリオ
| 買い目 | 的中率 | 平均配当 | 期待値(回収率) | 信頼度 |
| 3-1-4 | 1.49% | 11,050円 | 164.4 | ★★☆☆☆ |
| 3-1-5 | 1.79% | 6,628円 | 118.4 | ★★☆☆☆ |
| 3-2-4 | 1.19% | 19,082円 | 227.2 | ★★☆☆☆ |
| 3-4-2 | 1.49% | 7,642円 | 113.7 | ★★☆☆☆ |
| 3-4-5 | 1.79% | 9,092円 | 162.4 | ★★☆☆☆ |
| 合計 | 7.74% | 10,158円 | 157.2 | ★★★☆☆ |
これを見て、「的中率7.7%? 低すぎないか?」と思ったあなた。
……その気持ち、痛いほど分かります(;´Д`)
13回走って1回当たるかどうか。普通の精神状態なら耐えられないかもしれません。
しかし、平均配当を見てください。万舟クラスがゴロゴロしています。
投資とは「何回勝つか」ではなく「いくら儲かるか」です。
この5点だけを買い続ければ、理論上は投資額の1.5倍になって返ってくる計算です。
戦略的カット(消し条件)
逆に、買ってはいけない「罠」の目もお伝えします。
- 3-6-全(消し):
- 期待値10.4%。6号艇が絡む展開は、この条件下ではほぼ発生しません。大潮の激流は6コースには厳しすぎます。
- 3-1-2(消し):
- 期待値31.3%。一番買われがちな「本線」ですが、配当が安すぎてリスクに見合いません。ここは勇気を持って切ります。
実戦活用ガイド:宮島公式サイトでのデータ確認手順
「じゃあ、いつ買えばいいの?」
明日から使える確認手順をレクチャーします。
1. 潮汐表チェック
宮島競艇場の公式サイト(または出走表)で「潮汐」の欄を確認してください。
- 大潮であること。
- そのレースの時間帯が「満潮→干潮」に向かう「下げ潮」であること。
- そして何より、潮位差が大きく、流速が速い(0.9cm/分以上目安)こと。
- 流速の計算はすぐには出せないと思います。
- とりあえずは、「大潮」で「干潮満潮時間から1時間ほど離れていたら良いと思います。
2. 展示確認の必須項目
- 枠なり進入か?: 今回のデータは「内側4艇が枠なり」が前提です。前づけなどで深くなった場合は見送りが賢明です。
- スタートの勢い: 3号艇の行き足が良いか確認してください。へこんでいると、まくり差しが決まりません。
まとめ:宮島「潮汐攻略シリーズ」の総括
今回の記事は、「宮島・潮汐攻略シリーズ」の一部です。
自然(海)は常に変化します。だからこそ、その時々の状況に合わせた「引き出し」を持つ者が勝つのです。
- 潮位100cm以下の干潮時: 4号艇のまくり一撃を狙う
- 上げ潮(向かい潮)時: 5号艇のまくり差し展開を待つ
- そして今回(大潮・下げ潮): 物理的な空間を突く3号艇を狙う。
この「使い分け」こそが、宮島攻略のパスポートです。
イン逃げばかりのつまらないレースに飽きたら、ぜひ潮見表を片手に、荒れる海へ漕ぎ出してみてください。
それでは、良い航海(投資)を!
免責事項
- ※本記事のデータは独自集計によるものであり、公式記録とは異なる場合があります。
- ※舟券の購入は自己責任で行ってください。本記事の情報による損失について、当ブログは一切の責任を負いません。無理のない資金配分で楽しみましょう。



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